
こんにちは。
今日、ご紹介するのは角館にあるお蕎麦屋さんです。
内陸線角館駅から徒歩10分。
武家屋敷の街並みにあう、古民家風の茶色い建物。「角館名物あゆ天そば」ののぼりが目を引きます。
自家製粉手打ちそばの店
「角館そば」
広々とした店内。
ほんとに自家製粉施設が室内に!
朝いちでその日の分のそばを打つので、そばを打つのを見られることはほとんどないそうです。
でもその日にどのくらいのお客さんがくるかわからないので、営業時間終了をまたずになくなり次第終了してしまうこともあるそうです。おそばは二八そば。お早めにー!
なにを食べようかな―。
お、ないりっくん発見~。
と思ったら、なんとオーナーの佐藤大介さんはもと内陸線の運転手さんだったのですねー。なんということでしょうー。笑。もうすっかりお蕎麦やのご主人って感じですよね!
なんと修業したそば屋は広島県。
内陸線にいたときに偶然テレビで見かけた広島のお蕎麦屋さんの師匠に、運命的なものを感じてすぐ休みを取ってそのお店に食べにいき、その場で弟子入りを志願。
その時点で、お弟子さんがいっぱいだったため順番待ち。半年後にようやく電話がきて無事に弟子入りしたそうですよ。
なんという行動力。でもやっぱり人を引き付けるのは人なんですよ、うんうん。
そして、せとものやさんだった実家を改築したそうです。せとものもまだたくさん置いてありました。かわいいのたくさんありましたよー。掘り出し物が見つかるかも!販売しているものもあるそうですー。
そしてなんといってもお勧めはあゆ天そば
桧木内川の清流が育んだあゆを特製の白だしに付けて、一夜干しにしたあゆを丸ごと天ぷらにしたそうです。
ちなみにこのあゆの干物を作っているのは角館「鮎まる本店」さんです。
あゆ天はまさにここだけしか食べることの出来ない逸品です。
しかもなんと角館そばのあゆ天そば用に、小骨を全部抜いたものがくるのでそれを天ぷらにしているそうです!
しかもなんとなんと、この鮎まる本店さんのご主人もなんと元内陸線の方なんだとか!
なんということでしょう(2回目)
「内陸線そば」に名前を変えた方がよいのではないでしょうか?
冗談抜きにして、内陸線卒業組の二人で何か出来ないかということで考えたメニューだそうです。
内陸線と深ーい関係のあるおそばやさん。
内陸線マニアの方は食で内陸線を極めてみませんか?
それって「食鉄?」そんな言葉あるのだろうか・・・。
内陸線マニアの方もそうでない方もぜひ一度行ってみてくださいね。
その日の朝の打ちたてのそばを味わえるお店ですよー。
季節限定メニューや土日限定メニューもあります。
【オーナー佐藤大介さんからメッセージ】
角館でしか食べることのできない美味しいお蕎麦と、名物のあゆ天をぜひ食べに来てください!
【後記】
私が食べたのは実はあったかい「長いもそば」。
仙北市田沢では長いもが有名で、ここの長いもを食べたら他の長いもは食べることができないほどの粘りとうまみがあるとか「幻のながいも」です。旬のものを旬の時期に一度に仕入れているのでなくなり次第終了。
たぶんこの特集がアップされる頃にはもうない。のに・・・つい・・。
限定だし旬のものだし!自分のお金なんだから好きなもの食べたい!ま、その辺の事情はおいといて。
長いもそば美味しかったですよ!
優しいほっとする味。
おなかいっぱいでも食べれる味。
飲んだ後に食べたい味(夜はやっていない。)
お蕎麦の味、間違いないです。
次食べるとしたら「あゆ天そば」かなあ。
あゆの天ぷらなんてめずらしい。
一度は食べてみないと。
ぜひ一度寄ってみてねー。
名 前 | 角館そば |
住 所 | 秋田県仙北市角館町岩瀬町17 |
電話番号 | 0187-53-2054 |
営業時間 | 11:00~15:00(そばがなくなり次第終了) |
定休日 | 火曜日 |
HPアドレス | http://www.kakunodatesoba.com/ |
予 約 | 宴会等応相談 |
最寄駅 | 角館駅 |